2013年10月21日月曜日

今週ハイキュー(※ネタバレしかない)

なんだかすごいことになってるって聞いたので、風呂上がりで髪も乾かさずむろんスッピン眼鏡で近くのコンビニまで買いにいってきました。
開いて、読んで、例のページを見て、最初にoh...という声が出て、それから二度読みして、三度読みして、読み終えた瞬間、キャパをオーバーした萌えによって泣きました。
いまもシクシクしながらこれを書いています。
どアップの及川さんを見ながら、その髪の毛の流れとかすっと通った鼻梁とかまんまるな目とか薄い色をした瞳とかちょっと大きめできゅっと尖っている耳とか意外に太い首とかすべすべした肌とかを舐めるように眺めながら、私の心に浮かんだのは「及川くんは尊い」という友人の名言でした
造型が美しいから尊いとかじゃあないんです。確かに彼の一つ一つのパーツは美しいんだけれども、そこに魂が吹き込まれて及川徹という存在になって、意思を持って動いているその奇跡が尊い。つまり「尊い」という言葉に肉をつけて命を吹き込んだら「及川徹」になったんではないでしょうか。私はそう思います。
ここまで一気に書いてから、有名な画像を思い出しました。






ジャンプ感想というか一コマ一コマの感想。ほぼ一コマ目の及川さんについて。

【一コマ目】
髪の毛の流れとかすっと通った鼻梁とかまんまるな目とか薄い色をした瞳とかちょっと大きめできゅっと尖っている耳とか意外に太い首とかすべすべした肌とかには言及したんですけど、まだ言ってもいいですか?
とにかくこの眼差し。唐突に現れたトビオに対するこの眼差し。あっこんな顔しちゃうんだ。及川さん、全く他意とか悪意とかがないとき、無意識で視線を遣るとき、こんなに真っ直ぐに人を見つめちゃうんだ。と思いました。及川さんの眼差しとか目元って潔癖で清潔な感じがして好きなんですが、その薄い色をした澄んだ水を思わせるような瞳をこんなにまあるくして無防備に誰かのことを見るときの顔なんだ。と思ったとき、まるで見てはいけない瞬間を盗み見てしまったような気分になりました。不意打ちされた無防備な顔を晒すって、心の中を見せることとか裸になることに等しいと思うんですが、こんな顔をアップで載せても大丈夫なんでしょうか…ほんとに…。
その見てはいけないような気分に拍車をかけるのが唇です。あのね、うっすらと開いているんです。私は「及川徹」という語と「うっすら開いた唇」という二つの語で文を作れと言われたら、迷わず「徹はうっすらと開いた唇からチラチラと赤い舌を覗かせていて、それがひどく私の劣情を誘った」みたいな官能小説を書きますけど、そのうっすら開いた唇は、そういう唇だってことを分からないで無防備にこんな表情をしてる及川徹恐ろしい。
その視線の潔癖さと無防備に開かれた唇の淫靡さみたいなものが同時に存在している及川徹すごい。尊い。

【二コマ目・三コマ目】
トビオちゃんの「ア"ッ?」と及川さんの「ゲッ!!!」の違いにすごく萌えます。「あっ知ってる人いる」程度のトビオちゃんと、対照的にまじで苦手な奴に出会ってしまったかのごとき及川さんのリアクション。びっくりマーク三つですよ!!!どんだけびびってんだ!その場で固まってるトビオちゃんに対して及川さんが引き気味なのすごいいい。すごいもえる。効果線まで背負ってるし。白目剥いてるし。どんだけトビオが天敵なのか。蛇に睨まれたカエルのような及川さん…ぎゃんかわ…。

【四コマ目】
二コマ目と三コマ目からの流れでのびっくりして腕を突っ張らせる及川さん!!かわいい!!!ぎゃわいい!!!!トビオが完全に状況の飲み込んで「及川さん」って普通に言ってるのにまだびっくりマーク三つも付けてる及川さん!!!
しかも「トビオ」でも「トビオちゃん」でもなく漢字の「飛雄」なんですね。及川さんが「トビオ」って呼ぶ時ってなんとなく悪意が入っているというか、既に何らかの意図を持ってトビオのことを呼んでいるイメージだったんですが、繕ってない及川さんが普通に影山を呼ぶと「飛雄」なんだっていう事実に単純にもえた。すごくもえた。

・ていうかちびっこバレーボール教室でプロとして子供にバレーボール教えてる及川さんってどういうこと?って問いつめたくなるくらいもえますね。よくできたね〜とか言って頭撫でたりするの?子供にはいい顔するの?

・素直にちびっこバレーボール教室に脚を運んじゃうトビオちゃんも同じく問いつめたいことがあるのであとで職員室まできなさい

・あと影山家!初ですよね?
玄関がやたらと広いのと、これまた鏡がでっかいのと、ちゃんとお花の入ってる花瓶があるのを見て、飛雄は結構おぼっちゃんなのでは??と思い始めました。
なんか飛雄の抜けてる感じとか屈託のないところとか、言われてみればおぼっちゃんっぽいな〜と思います。どうなのかしら。


ていうか及川さんが出てきたことそれ自体ですごい浮かれてこんなことを長々と書いてから気がついたんですが、この展開ってつまりトビオちゃんが毎週及川さんにバレー習うっていうことですよね…?及川さん出てきただけじゃなくて?毎週トビオちゃんと絡むの?って気付いて普通に心臓持たないなと思いました。養命酒を飲まなくては。

2013年10月17日木曜日

DKトオル

うっかり方言の話してたけど、もともとは売春するDK及川さんの話を書きにきたんでした!そのまま忘れてた方が良かったかもしれない!
これもツイッターでちまちま呟いてたんだけど、死ぬほど長くなったし書きたいことは全部書ききれないしで反省しました。今度から長すぎる妄想のは全部こっちに書くことにしよう・・・。

そう、それで売春する爛れたDKの及川さんのことなんですけど。
及川さんは大学生OBと体の関係だけで付き合ってるんですが、その人が薬使ったりするようなちょっとヤバい感じの人なんです。
あるときそのOBから「トオル、いいバイトあるけど興味ある?」って言われて、売春始める及川さん。
バックに大きな組織がついてるので取り分とか使うホテルとかがきちっと決まってます。何よりの特徴は、そこの組織のもとで買春する男の子は、みんな赤いリボンを手首に結んで繁華街に立つということ。
それが買春する子の印で、常連はみんなそれを知っているから、そのリボンを目印にして声をかけてくるんです。
買う側はそのリボンをつけてる子に声をかけたとき、その子がこの客は嫌だと思うなら無視。繁華街だから、断られても客も手は出せない。で、この客でいいと思ったら、交渉が成立した証として男の子がリボンをほどいて渡すんです。
その組織に入ってから、毎週決まった曜日に繁華街の決まったところに立ってる及川さん。
及川さんは顔もきれいだし、筋肉ついてるしで結構人気なのに、まったく客を選ばないので、声をかけられたおっさんについてくだけ。
ハゲてテカったおっさんに「・・・どうかな・・・?」って声をかけられて、無表情で紐を渡す及川さん。
そうして組織が抱き込んでるラブホテルに無表情で向かって、無表情で抱かれる、2時間5万円の及川さん。取り分は2万5千円。
別にお金が欲しいわけじゃないけど、男に抱かれつづけてきたし、暴力ふるわれたりもっとひどいこともされたし、別にもう失うものはないし、って半分はどうでもいいやって気持ちになってるんです。だから稼いだお金を見るのが嫌で、お金が入るとブランドものとかひょっと買って女の子に渡しちゃったりする。

そんなある日、いつものように赤いリボンを結んで街角に立って携帯いじってると、「及川さん」って声かけられる。
うわー知り合いかよ。と思いながら顔を上げると、飛雄がそこに立ってるんです。
烏野のジャージを着て、ちす!って律儀に頭を下げる飛雄。
「及川さん何してるんですか?」
「・・・別になんでもない。トビオは?」
「俺は部活終わって帰るとこです」
「あっそ」
早く行ってほしいと思いながらまた携帯に目を落とす及川さん。
でもその思いと裏腹に、飛雄は及川さんの手首に結ばれた赤いリボンを凝視するんです・・・。
「これなんですか?」

その時及川さんに悪魔が囁くんです。
ああ、そうだ。
こいつを、奪ってやろう。
及川さんはにっこり微笑んで、飛雄にリボンの結ばれた手首を差し出します。
「はい」
意味が分からずぽかんとする飛雄。
「ほら」
「・・・え?」
「トビオはこれをほどいてくれるの?」
意味の分からない問いかけに、トビオは及川さんを見て、そうしてひらひらとはためくリボンを見て、戸惑いながらおもむろに手を伸ばします。
「ほどくんですか?」
怪訝な顔をした飛雄が戸惑いながら赤いリボンをスルスル解いた瞬間、及川さんは飛雄の手をガッと掴んで歩き出します。
「はいっ決まりー。交渉成立ね」
ズンズンと歩き出す及川さんに引っ張られる飛雄。
「えっ?!何がですか?!」っていう飛雄に答えることもなく、及川さんは毎回使ってるラブホテルに飛雄を半ば無理やり連れて来るんです。
フロントで鍵を受け取ろうとすると、受付のおばちゃんが、何ですか!何ですか!って叫ぶ飛雄と及川さんをじろりと交互に睨みます。

「ずいぶん若い客だけど?払えるんだろうね」
「ほっといてよ」

おばちゃんから鍵をひったくって、トビオの手を引いて部屋に引きずり込む及川さん。
ドアをばたんと閉めると、混乱したトビオをよそに即行ベッドに腰かけて、ブレザーを脱ぎ捨てます。

「二時間しかないから。シャワー浴びてきて。俺が先に浴びてもいいけど」
ネクタイを緩めながらそう言い放つ及川さんに、トビオは食って掛かります。
「ちょ、ちょっと待ってください!何ですかこれ!」
「何って?」
「なんでこんなとこ連れてくるんですか!」
「うるさいな〜大声出さないでよ。ここちょっと壁薄いんだから」
「及川さん何してるんですか?!あのばあさん、客って言ってましたよね?どういうことなんですか!」
「・・・俺の口から説明させるんだ」
分かってるくせに。そう言って、及川さんは蛇のように笑って、隙をついてトビオを組み伏せます。

「いくらおばかなトビオちゃんだって分かるでしょ?俺は体売ってんの。おっさんたちに。それだけ」

シャワーも浴びさせないまま、及川さんは飛雄の制服のスラックスを無理矢理おろします。トビオは抵抗するけれど、同じだけの力があるなら上に乗っている方が有利なんです。
及川さんに押さえ込まれるトビオ。
「やめてください・・・っ!及川さん!及川さん!!」
抵抗する飛雄の喉元を思い切り押さえつける及川さん。
「・・・っ!」
「いまさらガタガタ抜かさないでね?飛雄がリボンほどいたんだから」
「はあ?なに、言って・・・っ!」
「ああ、言ってなかったっけ?あのリボンをほどいたら売春の交渉成立なの」
首を閉められて、息苦しさに顔を歪める飛雄に顔を近づけて、及川さんは微笑みます。
「俺はね、知ってるんだよ飛雄」
「なっ・・・んですか、それ・・・!」
「とぼけないでよ〜。及川さんの目は誤魔化せないよ?」
「・・・!」
「俺の技を見てるフリして、先輩を憧れの目で見るフリして、飛雄は何を考えてた?」


「飛雄、俺は知ってるよ」
「お前はずっと」
「俺を犯したいと思ってたんだよね」


瞬間、トビオの顔に緊張が走って、かあっと頬が赤くなります。
クスクスと笑って首を絞める手を離す及川さんと、体をよじって咳き込む飛雄。
「あはっ、図星じゃん。違うなら違うって言ってみなよ」
「違・・・違う・・・!」
嘘ばっか、って鼻で笑う及川さん。
「だったらさあ、お前のココはなんで勃ってんの?」
そう言って、及川さんは飛雄のそれを膝でぐいぐいと押します。痛みと苦しさで及川さんの腕の中から逃げようとするトビオの手首を掴んで、及川さんはニコニコ笑います。
「どこいくの?逃げたりさせないよ」
そうやって笑う及川さんに、痛みで顔を歪めながら、トビオは叫ぶように言うんです。
「もう、やめてください・・・!!」
笑顔を引っ込めて、でもその叫びを看過して、及川さんはトビオの額に口づけます。

「・・・トビオ、初めてでしょ?優しくしてあげるね、多分」

そう言いながら、及川さんは飛雄を乱暴に愛撫していくんです・・・。


〜〜暗転〜〜


全てが終わって毛布の中で微動だにしないトビオ。その横で、さっさと着替え始める及川さん。
「気持ち良かったよ〜飛雄ちゃん。ハジメテにしては上出来じゃん」
「・・・及川さん」
くぐもった声をかけられてそちらを向くと、飛雄は体を起こしてこっちを見ています。射るように鋭いまなざしで。真っ直ぐに及川さんの目を見つめて。

「なんで俺とこんなことしたんですか」

「理由があるとでも思ってるの?」
ハッとした表情をするトビオに、及川さんはにこりと笑います。
「あのさ、ただのバイトだからね?客を取って、セックスして、金をもらうバイトなの。その客が今日はお前だっただけの話なの」
「客って・・・!」
「ありがとうございまーす、ホテル代と合わせて5万円になりまーす」
「はっ・・・?!そんなに持ってるわけないじゃないですか!!」
「だってトビオちゃんは客でしょ」
払ってくれなかったら、俺上の人に怒られちゃうよ、という及川さん。それを見て、トビオは唇を噛み締めます。
「でも良かったでしょ?俺とセックスできてさ。トビオちゃん、いつもすごい目で俺のこと見てたから。いつかさせてあげてもいいと思ってたんだよね」
ペラペラと話す及川さん。
「・・・俺は」
「?」
「そんなつもりで見てたんじゃ、なかったんです。俺は、ただ、及川さんが、」
「うわー、今更。嘘くさ」
「・・・」
唇を噛んで俯いた飛雄を横目でみやって、ため息をついた及川さんはその隣に腰掛けます。
「キスしよう、トビオ」
「え?」
意味が分からず戸惑う飛雄に、嫌そうに舌打ちをする及川さん。
「5万払うかわりにキスでチャラにしてあげるって言ってるの」
「え、なんで」
「だから、5万払うの?キスすんの?」
「・・・キ・・・キスします・・・」
ほこりっぽい部屋のにおい。
ぐちゃぐちゃになった白いシーツ。
ベッドの枕元に放り出された精子が入ったままのコンドーム。
ラブホテルのベッドの上で、2人は唇を合わせるだけのキスをします。

唇を離した瞬間、及川さんはそのままトビオの顔を見ることもなく、何にも言わずに部屋を出て行きます。
飛雄の呼び止める声を無視して、ホテルの廊下を足早に歩いて、受け付けのおばちゃんに自分が前の売春で稼いだ5万円を無言で渡して、ホテルから逃げるように駆け出します。

たくさんの人に体を売ってきて、好きでもない男とセックスして、痛みも苦しみも何にも感じたこともなかったのに。
こんなに苦しいセックスは初めてでした。
こんなに悲しい気持ちになるキスは初めてでした。

〜fin〜

っていう影及のことを考えていました。
赤い紐手首につけてる男子高校生とか可愛いなあって思ってたはずなのに、なぜか妄想がどす黒い方向へ進んでいってこうなった。
及川さんは自暴自棄なようでいて、すごく救いを求めているタイプだと私は勝手に思っているので、いつも自分でほどいて渡してるリボンを、いつかほどいてくれる人が現れると思ってたりしてもいいなとおもいます。それがトビオちゃん・・・。
このあと及川さんが街角に立つたびにやってくるトビオちゃんがいてもいいなあ。及川さんを誰にも買わせず、2時間5万円で買い続けるトビオちゃん。
最初は無視してるんだけど、徐々に資金源が気になって訊く及川さん。
「トビオさあ、この5万円どうやって持ってきてんの?」
「及川さんと同じことして稼いでるんです」
ってしれっとした顔して言われてさあ・・・
「はあ?!やめなよ!」
「及川さんに言われたくないです」
「いやそうだけど・・・」
「及川さんがやめたらやめます」

実はちっちゃい頃からコツコツためてたお年玉(影山家は親戚が多いのでがっぽり正月にもらえる仕組み)を切り崩してるだけだと思うんですけど。

及川さんは方言を喋る

・・・って気がついたとき結構衝撃でした。めっちゃ可愛い。方言喋る及川さんすっごい可愛い。
東北出身の知り合いがあんまりいないので分からないのですが、宮城はどれくらい方言使うんでしょうね?どうなのかな?と思ってちょっと調べてみました。

宮城の方言

いっぱい!!
方言って年齢とか性別とかで使ったり使わなかったりするものがあると思うので、書いてあるだけで10代男子が使ってないのもあると思うんですが、これを及川さんが喋っていると思うとすんごい滾る。
特に萌えたものをピックアップ。

・「おばんです」
モーニング娘。に宮城出身の石田亜佑美ちゃん(愛称:だーいし)(このつんくのセンス・・・)という子がいて、彼女が毎回「おばんです」という言葉でブログを書き出すの、今まで気に留めてなかったけど、宮城弁の「こんばんは」でした。なんとなく京都弁かと思ってました。
及川さんも言うのかな?おばんですって?なんだそれ。かわいいよ。あざといよ。かわいいよ。

・「てぇげにしろ」
「大概にしなさい」のことらしいですが、いい。すっごくいい。
「しろ」っていう語尾を使う及川さんにはなじみがないので、川越シェフに倣ってちょい足しアレンジして「てぇげにしなさいよ〜」って後輩に言ったりする及川さんどうですか。めっちゃ可愛いな。

・「めんちゃこい」
めんこいの変化形かなあ。
「あの子めんちゃこ〜い」とかいう及川徹がいるんでしょうか。なにそれ。(お前の方がめんちゃこいわ・・・)って心の中で思う同級生のモブになりたい。

・「夜ぴかり」
ぴかりって!ぴかりって!!夜更かしのことだそうですが、深夜のコンビニでばったりトビオちゃんにあったら、「トビオちゃんったら夜ぴかり〜」って及川さんは言うの?それに対してトビオちゃんも「及川さんこそ夜ぴかりじゃないですか」とか言うの?かわいすぎるよーーーー!!!!!
それがすっごいかわいい言葉だって知らないで使ってる感じがたまらない・・・夜ぴかり・・・。

2013年10月14日月曜日

ハロオタなんですけど

CPごとにイメソンを考えるのが大好きです。
ここ二年くらいでハロープロジェクトオタク、いわゆるハロオタになったので、及川さんとトビオちゃんのイメソンをハロプロ曲で考えていました。
リンクとか貼っちゃっていいのかな・・・。


モーニング娘。『リゾナントブルー』
http://www.youtube.com/watch?v=sEwZx9GOSmc

及川さんを軽い子だと思ってるわけないんですけど!ビッチ萌えとかしたいわけじゃないんですけど!
でもさ年上と付き合ってる及川さんとかさ〜〜〜ワンナイトだけの及川さんとかさ〜〜〜〜いいじゃんいいじゃんよ〜〜〜・・・というわたしの内なる欲望の声に従ってノミネートしました。

「軽いコによく見られる 顔のせい?もう慣れたけど」

はい萌える〜軽い子に見られる及川さん萌える〜。
あれでしょ?なんか繁華街とかを歩いてるとおじさんに声かけられちゃうんでしょ?
「ね、お茶だけしない・・・?」
とか言って制服のお尻のポケットに万札ねじ込まれる系DKなんでしょ?
萌える〜。

「冷めた子じゃないことだけ アピールするのもバカらしい」
「Tonight Tonight キスしない 遊びじゃキスしない」

これも萌える〜冷めた子じゃないアピールもかったるいと思ってる及川さん萌える〜。
言いよってきた年上の男とかに色目を使ってみるけど、遊びだからキスはしないよ。
そうしたら「本気じゃないんでしょ?俺のこととか好きじゃないんでしょ?」って言われて急激に萎える及川さん。
そのまま黙ってれば一晩くらいさせてやったのにとか思ってるおサセ及川さん。
本気とか本気じゃないとか、そういう恋の駆け引きがくだらないと思ってる及川さん。
萌える〜。



「タイプとか気持ちだとか 今だけで何が分かる?」
「一生涯守れるほど 覚悟もないのにバカらしい」

・・・重い!!!!!なぜか急に重い!!!
冷めた子じゃないアピールだるいとか言ってた子が、いきなり「一生守れる覚悟とかないくせに」とか言い出したら相手もびびるよね。
一生涯って何?!そんなに覚悟必要?!及川さんDKなのにそんなこと考えてたの?!
と思いつつも、遊びの相手にキスはしないというところで、実は運命とか信じてるピュアボーイなのかしら?という予感はちょっとありましたよね。
重いよ〜及川さん予想外に重いよ〜重川さんだよ〜。
萌える〜。

「誰か ねえねえ 誰か 誰か ねえねえ 誰か」
「悲しみのリゾナント 心まで鳴り響く 感じたい優しさを 助けて誰か」
「help me, help me, help me」

ここですよ・・・
及川さんは意外と重い子なのかな?どうなの?チャラチャラ遊び回ってるのに?っていう疑惑はあったんですけど、ここで決定的になります。
助けて誰か、ですよ。
真っ暗な部屋の片隅で、小さく丸くなって、声も出さずに、ただただ肩をふるわせて泣く及川さん・・・及川さんが胸をかきむしるほど望んでいるのは、愛なんです。
愛してほしい、一生涯守ると言ってくれる覚悟が欲しい、孤独から救ってほしい、助けてほしい・・・
好きな人がいて、その人に助けを求めているのではなく、まだ見ぬ誰かに救いを求めているのです。
孤独に苦しむ及川さん〜〜〜!!!萌えるよ〜〜〜〜〜!!!!!



℃-ute『悲しき雨降り』
http://www.youtube.com/watch?v=LT10sAB7jm4

最近一番影及っぽいな〜と思った曲。
高校三年生のトビオちゃんに好きな子ができるじゃないですか・・・。
二人で別れ話をベンチでしているんですけど、口べたなトビオちゃんは別れの言葉が続かないんです。
及川さんはもう関係を修復することができないことは分かっているし、別れが避け得ないものであることも分かってるんですけど、ただただ黙っているんです。
トビオ、振り方下手だなって思いながら黙っているんです。
俺がいい雰囲気で別れてやると思ったら大間違いだよって心の中で思いながら。
及川さんの、最後の意地悪。
東京の大学に進学した及川さんは大学二年生で、ようやくトビオがこっち出てきて一緒にいられると思った矢先の出来事でした。
東京に行ったら及川さんと一緒のバイト先がいいってトビオが言っていたことを思い出しながら、及川さんは思います。
もうちょっとだったのにな。
もうちょっと待っていてくれたら、トビオが東京に来てさえしまえば、俺が囲い込んで絶対離さなかったのになって。
そうして、黙ったままの及川さんに、トビオはぎこちなく別れ話を告げて去っていきます。
その後ろ姿をベンチに座ったまま見送りながら、及川さんは思うのです。
これからどんな顔して生きてけばいいのかな、って。

・・・救いがねえ〜。


なんかすっごい長くなったので他にもいろいろあったんですけど、とりあえずここでやめます。
及川さんは正当派アイドル然としているので、つんく曲が非常に似合うと思います。
デビューしてほしい。

2013年10月11日金曜日

及川さんと美容師さんのはなし。

かぜひいた・・・。季節の変わり目ですね。
ちょっと高めの栄養ドリンク飲んで寝るといいよとアドバイスされたので、さっそくなんとかDを買って帰ってきたのですが、普段飲み慣れない高級成分に体が大興奮して異様に元気になってしまって眠れません。
ので妄想を書きます。
Twitterでは完全に文字数オーバーで書ききれなかった。今更なんですけど140字って短いよ〜。私の妄想はつらつらと長いので余計に・・・。

--ここから妄想--

及川さんが恋をするところから失恋するところまでをぜんぶ見届ける美容師さんのことを考えていました。
美容師さんは10年目くらいのキャリアの人で、割と物静かで綺麗めなお姉さん。あんまり自分からベラベラ喋る人じゃなくって、お客さんの話を聞いてあげるタイプの人。
及川さんは中学入った頃くらいからそこの美容院に通い出します。関係ないけど及川さんってぜったいそういうとこ同級生より先取りする気がする。
みんながそのへんの床屋さんとか行って、規格的な刈り上げをされている中、ぜったい一人先んじて美容院通い出す。オシャピー徹。
で、その人は最初は担当さんじゃないんだけど、及川さんの髪の毛を切っていた男の美容師さんが地元に帰ってしまったことをきっかけに担当になります。
及川さんはわりと自分からいろんなことを話すタイプの人なので、それをふんふんって聞いていてあげるタイプのその美容師さんとは相性がよくて、仲良くなっていって。
初めの頃、及川さんはバレーのことばっかり話します。何ができるようになったーとか、今度試合でどこどことやるーとか。
話を聞くとなかなか強いらしいので、美容師さんはバレーのこととか知らないんだけど、及川さんに聞いて雑誌とか立ち読みしてみたら、なんかしれっと及川さんがいてびっくりする。
「この間バレー雑誌見たら及川くん載っててびっくりしたよ。インタビューとかされてたでしょ」
「わー見てくれたんですね!ありがとうございます〜。でもねーあれは髪の毛のセットが最低だったの。今度は一緒に取材来て俺の髪セットしてくださいよ〜」
とか言って。
1時間くらい、短い時間の中でいろんな話がその空間に満ちる中、シャキシャキと切られる及川さんの薄い色をした髪。

そうして中学三年生になった頃、及川さんがバレーの話をしなくなって、どうしたんだろうと思って聞いたら、「好きな子ができたんです」って答えが返ってくるんです。
そういう及川さんは耳まで赤くて、へー普通の男の子じゃんって思いつつ、及川さんの好きな子の興味深く聞く美容師さん。
浮かれた様子で、どんなにその子が気になるかをひとしきり話す及川さん。

「一年生なのに背が高くて、悔しいくらいバレー上手いの」
「女子バレーの子なの?」
「うーんそんな感じ。そんで髪の毛とか真っ黒で、頭丸くてボールみたい。目つき悪いしすげー生意気」
「あはは、なにそれ」
「しかもバレー上手いから意地悪したくなる」
「好きな子いじめちゃダメだよ」
「・・・本当は可愛いと思ってるんだよ。たまらなく」
そういう及川さんがすごく嬉しそうに笑うから、美容師さんもなんだかほっこりします。
「じゃあいつもより気合入れて、かっこ良くなるように髪の毛切るね」
「ふふ、お願いします」
みたいな。
そう言って学校にばれない程度にちょっとパーマかけてあげたり、軽くツーブロックにしてあげたりしてあげる美容師さんと嬉しそうな及川さん。
その次に来たときに、念願かなってその子と付き合うことになったって聞いて、一緒に喜んであげます。
でもなんか及川さんの会話から浮かんでくる彼女像がやたらとボーイッシュで、実際どんな子なのかな〜ってちょっと気になる美容師さん。
写真見せてよ〜って言ってもまたこんど!ってはぐらかされたりする。まー及川くん顔整ってるし、もてそうだし、その子も可愛い子なんだろうなと思ってる。

そんなある日美容師さんが街を歩いてたら、学校帰りらしい及川さんを見かけます。
あ、と思って声をかけようとしたら、その隣にでっかい男の子がいるのに気がつくんです。
その子は頭がまん丸で、綺麗な黒髪で、目つき悪くて。
あ、あの子だ、ってピンと来る美容師さん。
男の子だったんだ、ってちょっとびっくりしながらも、道理でボーイッシュだったわけだわと腑に落ちます。
及川くんに聞いてみようかなと思うけど、まあ言いたくないから言わないんだろうと思ってその日に二人を見かけたことは黙っていることにします。
それでも及川さんが来るたびに「彼女が可愛くて仕方ない」って話をするから、ああちゃんと上手くいってるんだ、よかったな、ってサラサラした綺麗な髪を切りながら思います。

でも及川さんが高校三年生になった頃から、ちょっと表情が曇ってくるようになります。
何かあったのかなと思って聞いてみると、「彼女とうまくいってない」って。
「どうして?」
「他に好きな人とかができたのかもしれない。今、学校別だから」
「まだ分かんないんじゃない?直接聞いたわけじゃないんでしょ?」
「うーん、そうだけど。なんかね、感じる」
「そっか・・・じゃあ惚れ直させなきゃね」
「そう。だから髪の毛、かっこ良くして。久しぶりにパーマかけようかな」
あの時見た丸い頭の男の子の顔を思い浮かべながら、夏の日差しに焼けて少し傷んだ髪にカーラーを巻く美容師さん。

それからしばらく及川さんは美容院に来なくなって、どうなったかなって気にしていると、ちょうど3ヶ月後、クリスマスの頃に及川さんがやってきます。
久しぶりに会った及川さんは髪が伸びていて、少し痩せたみたいでした。
いつもと同じように窓辺の席に案内して、ケープをかける美容師さん。
「久しぶりだったね」
「うん、ちょっと受験で忙しくって」
「パーマも落ちちゃったね」
「うん」
「どうする?またかけるようか」
「ううん、もういいんだ、振られちゃったから」

あっさりと、何でもないことのように及川さんが言ったから、一瞬何のことだか分からないままぽかんとしてると、鏡の中で及川さんがこっちに向かってにこりと笑って、そうして言うんです。
「短くして」って。

いつも同じように饒舌に、やっぱり恋人に好きな人ができていたこと、最後のデートはファミレスで色気がなかったことなんかを話す及川さんと、いつもと同じようにその話を聞きながら、ハサミを動かして髪の毛を切る美容師さん。
「好きな人っていうのがね、彼女の高校のバレー部の、俺とおんなじポジションの人なの」
たまったもんじゃないよね、といいながら、及川さんが髪の毛を触る。
「・・・これくらいの短さでいい?」
「ううん、もっと短くして」
振られて髪切るなんてベタだよねえ、と笑う及川さん。切られた髪が束になって落ちるのを鏡越しに見つめながら、明るく言います。
「もう毎朝セットで慌てることもないし、カッコつける必要もないね」
「・・・ちょっと傷んでたからね。綺麗になるよ」
「うん、丁度よかった」

そう言って黙り込んだ及川さんの肩が小刻みに震えているのに気がついて、はっと鏡を覗き込むと、及川さんの閉じた目から涙が流れていてるんです。
たまらなくなって声をかけようとして、口を開いて、それでもやっぱり思い直して、口を閉じる美容師さん。
ふと外を見遣ると、12月の曇天の空からはふわふわと雪が降り出して、行き交う人が寒そうに肩をすぼめながら歩いていたり、恋人同士が手をつないで寄り添っているのが見えて、美容師さんは目を逸らします。
会話のない空間の中で、シャキシャキと規則的なはさみの音だけが響いているんだけど、その音に紛れ込ませるかのように及川さんがぽろりと呟くんです。
「ああ、好きだったなあ」って。
そう言ってまた静かに及川さんは泣いて、美容師さんも何にも言わないで髪を切ります。
パーマが少しだけ残った髪の毛を、きっと恋人と一緒にいた頃の記憶が残っている髪の毛を、今まで切ったことがない位短く切りながら、美容師さんは一言だけ伝えます。
「及川くん、最初から最後までカッコよかったよ」
鏡の向こう側に映る及川さんはその言葉を聞いて、少しだけ微笑んで、どこか安堵したようにため息をつきます。
「そっか、よかった」

少し傷んで薄い色をした髪の毛と、灰色の雪と、はさみの音と、12月。

--ここまで妄想--


及川さんって女の人と一緒にいる(別にカップルという意味でなく)のが似合うような気がしています。
お姉ちゃんいるのかな?いないかな?いてほしいな〜

あと美容院の美容師さんとの独特な空間というか雰囲気と、及川さんが合うなと思います。
友達じゃないんだけど、友達には話せないことを、髪を切っている間の短い時間にだけ共有するのって、なんか淡白で切なくていい。
どうでもいいんですが、私の今の担当美容師さんはサーファーギャル男でやたらと声がでかいです。インドアオタクの私と全然話が合わない。